
シティのアドバイスで、ついに「メリタ アロマフィルター」を手に入れました!
「これならお湯を一度に注ぐだけでいいから、僕でも失敗しないはず!」…そう思って意気揚々と淹れてみたのですが、なんだか味が薄かったり、逆に苦すぎたり。
「ねぇ、シナモン。メリタって『誰でも同じ味になる』んじゃなかったの〜!?」
泣きついた僕に、シナモンがメリタの性能を120%引き出す「秘密の注ぎ方」を教えてくれました。
メリタの心臓部は「1つの小さな穴」にある

「シナモン、メリタって他のドリッパーより穴が小さいよね?」

「そこが最大のポイントだよ!ハリオV60みたいに大きな穴だと、お湯を注ぐ速さがそのまま味に出ちゃう。でも、メリタは穴を小さくして『お湯が落ちる速さ』をドリッパーが決めているの。」
メリタの穴は、底から少し高い位置に1つだけ。
これにより、お湯が一定時間ドリッパー内に留まり、コーヒーの成分をしっかり引き出してからカップに落ちていきます。
つまり、注ぎの技術がなくても、ドリッパーがあなたの代わりに味を作ってくれるんです。
準備:メリタ専用の「1杯分レシピ」
メリタは「浸漬法(お湯に浸す)」に近い抽出をするので、このバランスが基本です!
- コーヒー粉(中細挽き):12g(少し多めが美味しい!)
- お湯(90℃):160ml
- 抽出時間:約2分30秒〜3分

「お湯は160ml測っておくと、最後に余った分を捨てやすいからおすすめだよ。」
【実践】メリタの魔法を引き出す3ステップ
それでは、実際に淹れてみましょう!
ステップ①:蒸らしは「命」(20秒〜30秒)
粉全体が湿る程度(約30ml)のお湯を、中心からそっと乗せるように注ぎます。


「ここでしっかり待ってね。メリタは一度にお湯を注ぐ分、この『蒸らし』でしっかり成分を浮かせておかないと、薄い味になっちゃうんだよ。」
ステップ②:中心に「優しく一気に」注ぐ
20~30秒経ったら、残りのお湯(130ml程度)を注ぎます。
ここでのコツは、「中心から円を描き、途中で止めずに最後まで注ぎきること」。


「えっ、途中で休んじゃダメなの?」

「メリタは一度に注ぐことで、ドリッパー内の温度と圧力が一定になるように設計されているの。だから『一気に』注ぐのが正解。
でも、ドボドボ注ぐと粉が暴れて雑味が出るから、優しくね!」
ステップ③:最後の数滴は「捨てる」
お湯を全部注いだら、あとは落ちきるのを待つだけ……ではありません!
カップの目盛り(またはスケールの数値)に達したら、ドリッパー内にお湯が残っていても外しましょう。

「最後の方に出てくるお湯には、コーヒーの『渋み』や『えぐみ』が多く含まれているの。それをカップに入れないのが、後味をスッキリさせる魔法だよ。」
シナモン流:もっと美味しくなる3つの小技

「だいぶ美味しくなった!もっとプロっぽくするコツはある?」

「ふふ、さらに上を目指すならこの3つを試してみて!」
①フィルターの折り方
メリタのペーパーフィルターは底と横を「互い違い」に折ってね。
これでドリッパーに密着して、お湯が脇から逃げなくなるよ。

②ドリッパーを温める
コーヒー(粉)を淹れる前に、空のドリッパーにお湯を通して温めておこう。
温度が下がらないから、甘みがもっと強く出るよ。
③最後に「くるくる」
サーバーの中で、最初に出た濃い液体と最後に出た薄い液体を混ぜるために、軽く回してからコーヒーをカップへ注ごう。
まとめ:メリタは「待つ時間」を楽しむドリッパー

「メリタって『手抜き』のための道具だと思ってたけど、本当は『誰でも最高の一杯が飲めるように』と考え抜かれた、優しい道具だったんだね。」

「その通り!お湯を注いだ後、じーっとコーヒーが落ちる音を聞きながら香りを愉しむ。その『待つ時間』こそが、メリタの本当の贅沢なんだよ。」
皆さんも、もし「ハンドドリップって難しそう」と思っているなら、ぜひメリタを手に取ってみてください。
一度コツを覚えれば、毎朝の1杯が喫茶店のような特別な味に変わりますよ!

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