ウルラの森ブログへようこそ!新人のグリーンです。
お気に入りの豆を手に入れた後、ふと疑問に思ったことはありませんか?
「この豆、どうやって挽くのが一番いいんだろう? 細かく? 粗く? それとも……?」
心配性な僕は、「せっかくの美味しい豆が、挽き方ひとつで台無しになったらどうしよう」と、ミルを前にしたままキッチンの前でフリーズしてしまいました。
今日はブラウンと、いつも明るいライトに、コーヒー豆の「美味しさを引き出す挽き目」について徹底的に教えてもらいます!
そもそも「粒度(グラインド)」ってなに?

どうしたグリーン、深煎り豆を出しっぱなしにそんなところで固まって豆の風味が落ちてしまうぞ!

ねぇ、ブラウン。いつもコーヒー豆を気にせず挽いていたけど、どうやって挽くとコーヒーがおいしくなるのかな?

いいところに気付いたね、美味いコーヒーを淹れるなら、まずはその『挽き方』
……つまり粒度(りゅうど)を知ることが第一歩だ

そうだよグリーン! 粒度っていうのは、簡単に言えば『豆をどのくらいの細かさにするか』ってこと。
お塩だって、サラサラの食卓塩もあれば、ゴロゴロした岩塩もあるだろ? あれと同じで、淹れ方に合わせた使い分けが肝心なんだ!

そうなんですね……。でも、細かさが違うだけで、そんなに味が変わるんですか?

もちろんだ。
豆を細かく挽けば挽くほど、お湯に触れる表面積が増えて、成分が溶け出しやすくなる。
逆に粗ければ、成分はゆっくりと抽出される。
これが味の濃淡や苦みを左右する、一番大事な調整ポイントなんだ。
5段階の挽き目:あなたの淹れ方はどれ?

具体的に、どんな種類があるのか僕が整理してみるよ! 自分の持っている道具と照らし合わせてみてね
① 極細挽き(ごくほそびき)
質感: 白玉粉のようなサラサラ感。
向き: エスプレッソ。

圧力をかけて一気に抜き出すエスプレッソ専用だ。
普通のドリップでこれを使ったら、詰まって大変なことになるぞ。
② 細挽き(ほそびき)
質感: 上質なお塩くらい。
向き: ウォータードリップ(水出しコーヒー)、マキネッタ。

じっくり時間をかけて水で出す時は、これくらい細い方が味がしっかり出るんだよね!
③ 中細挽き(ちゅうほそびき)★一番人気!
質感: グラニュー糖くらい。
向き: 一般的なペーパードリップ、コーヒーメーカー。

ショップで『粉』としてお渡しするのは、基本はこの中細挽きだ。
まずはここを基準にするといいよ。
④ 中挽き(ちゅうびき)
質感: ザラメとグラニュー糖の間くらい。
向き: サイフォン、ネルドリップ。
⑤ 粗挽き(あらびき)
質感: 粗塩や岩塩くらい。
向き: フレンチプレス、パーコレーター。

豆をお湯に浸けっぱなしにするフレンチプレスなんかは、これくらい粗いのがベスト!
ULULA流:パンに合う「深煎り豆」のベストな挽き目は?

ULULA COFFEE ROASTERの豆は、パンに合うように『中深煎り〜深煎り』がメインだ。
実は、深煎り豆ならではの挽き方のコツがあるんだ。

深煎り豆ならではのコツ……ですか?

そうなんだ。深煎りの豆は組織がもろく、成分が溶け出しやすい。だから、『他所の豆より、ほんの少しだけ粗めに挽く』のが、雑味を抑える秘訣だ。
もし苦味が刺さると感じたら、少しだけ粗い方にダイヤルを回してみてごらん。

そうすると、深煎り特有の甘みがパッと引き立って、パンの小麦の香りを邪魔しない、最高の一杯になるんだよ!
粒度を安定させる「ミル」の大切さ

なるほど! 目安がわかれば、もうフリーズしなくて済みそうです。
あとは手持ちのミルでガリガリ挽けば完璧ですね!

……グリーン、そこが一番の落とし穴だよ! いくら挽き目を知っていても、『粒の大きさが揃っていること』が何より大切なんだから!

ライトの言う通り、粗い粒と細かい粒が混ざっていると、味の焦点がぼやけてしまう。
美味しいコーヒーへの最短距離は、均一に挽ける道具を選ぶことだ。
エピローグ:理想の道具を求めて

挽き目ひとつで、こんなに奥が深いなんて……。
でも、粒を綺麗に揃えて挽くには、結局どんな道具を使えばいいんだろう?

いい質問だね! 最近は手軽な電動から、こだわり派の手動まで、いろんなミルがあって、それぞれに良さがあるんだよ

よし、じゃあ次回は、『手動コーヒーミル 』と『 電動コーヒーミル』について話していこう。

頼もしいです! 皆さんのおかげで、もうキッチンの前で悩むこともなくなりそうです。僕ももっと勉強します!
【今回のまとめ】
- 粒度は「表面積」。 細かいと苦く、粗いと酸っぱくなる。
- 器具に合わせるのが基本。 ドリップなら「中細挽き」から。
- 深煎り豆は「少し粗め」が吉。 パンに合う甘みを引き出そう。
- 「揃っていること」が命。 雑味のない味は、均一な粒度から。

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